女天使
オリジナルというか、もとはと言えばプレイステーションで出てたゲームソフト「FAVORITE DEAR(フェイバリット ディア)」(以降フェバ)の、顔の出ない主人公の天使(女)……の個人的なイメージ絵なんですが。プレイ当時、自分の好みでいろいろと設定盛りまくった結果、うっすらと思い出しても「これをあのゲームの主人公と言うにはあまりにも……」レベルになってたので、オリジナル扱いで。アナログペン画にコピック、スキャン後、加工修正。 サイトのどこかで言った気もしますが、もともと発売時、私はフェバの存在を知らず。あるとき「長い黒髪の女の子が広告の下半分の真ん中で、亀に座ってて。で、上半分に、男性キャラの恋愛イベントシーンがたくさんのってる」……という雑誌にのってたフェバ広告をたまたま見て「え、こんなかわいい子が女主人公で、おまけに恋愛イベントもあるの?それならやってみたい!」……とその後、お店を探して見つけて買った、という流れで。でもそれで実際にゲームをやってみたら、その女の子、実は主人公の天使ではなく、仲間こと人間の勇者の一人。主人公自体は男女ともに顔が出なかった……ので。それでプレイ当時、女主人公こと女天使に、黒髪ストレートロングのイメージが残ってました。……たぶん公式的には金髪な気はしてる。 覚えてる限りですが勝手に考えてた設定は「天使と悪魔のハーフ、黒髪は悪魔の父譲り」「しかし悪魔の力は天使たちのいる天界で使用できず、それでその力を封印するために首や手首、足首などにリボン的な封印具を巻いている」「耳が少しとがっているため髪で隠している」「特殊な生まれのため、ごく少数の天使としか交流しないまま育ったので、よくも悪くも子どものようなところがある」「封印とその育ちのため、初期、人間の勇者相手には心を開けず、感情も薄め」「身を守ったり敵を追い払うために、剣をふるうことができる」……とか、なんかそんな設定……だったような。本当に好き放題設定つけてて、もはや別もの。いや個性薄め主人公だから自由っちゃ自由な気もしますが。あとフェバ、ゲーム的に仲間こと人間の勇者たちに戦ってもらい、天使の主人公は敵を物理や魔法で攻撃できない、勇者の回復か補助のみなシステムだったので、そのストレスも多少あった気もします。くっ!私にも戦わせろ……!的な。 少し前に過去の絵を大量処分しようとした……ものの、結局できず、処分したのが当時描いた、そのフェバイメージの数枚のうちの一枚だけだったので。その自分的供養と言うかリベンジも兼ねてます。 |