駄文日記〜地獄先生ぬ〜べ〜

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2025/7/9

 地獄先生ぬ〜べ〜

 のアニメ見ました。以降アニメ1・2話ネタバレ、および原作の文庫版作者インタビュー含むうっすらネタバレ注意。

 地獄先生ぬ〜べ〜、ジャンプで連載時に読んでたけどコミックスは持ってない、旧アニメは放送当時見てた……という、だいぶうっすら記憶な状態で今回の新アニメ1・2話見て。

 たぶんだけどいろいろ変わってるなーこんなだったっけ?とりあえず主人公のぬーべーからの律子先生へのアプローチ部分がマイルドになってるのははっきりとわかった、でも妖狐の玉藻先生って、こんな早く出てきた?なんか原作だと8巻ぐらいからのメインキャラだったような……などと思ってて。で、電子書籍でセールやってるのもあって、原作見てみたら。……玉藻先生、10話から15話と、原作でもだいぶ初期から出てました。

 が、玉藻先生が次に出たのは96話と文庫版7巻、それこそ原作コミックスの10巻とかそのあたりと、リアルタイムだと約一年以上かもっと後。おう、それでだいぶ後のメインキャライメージだったのか……と思ってたら、その理由、玉藻先生がしばらく出なかった理由が文庫版の原作・作画インタビューで明かされてて。それが「玉藻先生は初登場時から女性読者ウケはよかったが、当時メインターゲットとされてた男ウケが悪すぎて。連載打ち切りレベルにアンケートが落ちたため、予定通りに登場回は終わらせたものの、原作者たちの軽くトラウマになって、ある程度アンケートが安定するまで、一年以上メインにできなかった」とのことで。……そ、そんな理由だったの……?とちょっとびっくりしました。文庫版読んで。

 あと文庫版で確認した結果、今回のアニメ、律子先生へのアプローチ部分は実際変わってましたし、設定も広が転校生でなくなった、アクションシーンはほぼ新規……などいろいろと変わってましたが。驚いたのが冒頭部分。連載第一話と今回のアニメ冒頭が変わってたので、へーそんな変えるんだーと思ってたら、今回のアニメの冒頭、まさかの原作・連載前の読切版のぬーべー登場シーン、わりとそのままで。え、そこは原作通り?しかも連載じゃなく読切版、それも読切2本中2本目のシーン採用だったの!?……などと、勝手に驚いてました。

 まあ、原作読み返すまでそこまで違和感なかったから、いいっちゃいいし、そんなすごくアニメにくわしいわけじゃないけど、あんまり思わないよな、原作読切の冒頭と設定と、連載版の第一話足して、アニメ第一話にするとか……。しかも敵というか倒される妖怪は連載版第一話のほぼそのままで……。まあ、原作の読切と連載で急に「地獄先生ぬ〜ぼ〜」から「地獄先生ぬ〜べ〜」にタイトル変わったのも、当時からわりと驚いてたけど……。あ、そのあたり、タイトル変更の真実?も文庫版インタビューで出てて「ぬ〜ぼ〜」のままで行く予定が、同じ「ぬ〜ぼ〜」というお菓子が出てまぎらわしいから変えたとか言ってました。「ぬ〜べ〜」に。

 ついでに言うなら原作読み返すまで「地獄先生ぬ〜べ〜」ってホラーと健全なエロというか女性の裸イメージが強かったんですが、改めて読み返すとそこらへんに加えて、ギャグ部分も多かったです。当時トラウマだった妖怪とかのホラー顔は、今回読み返しではそこまで怖くなかったのはよかったけど。次はあなたのところに……系が嫌だったなー。一部ホラーの常套手段とはいえ。

 ちなみに「地獄先生ぬ〜べ〜」電子書籍で文庫版全20巻がいろんな電子書籍サイトでセールやってて。一冊77円で7/16までなので、気になる方はお早めにーなどと言いつつ、あ、私今回ほぼ全巻買っちゃいました、セールのうちに……と告白しつつ、あ、ただ原作、言ったようにホラーでちょいちょいギャグと裸多めなので、苦手な方はお気をつけて、3冊無料とかなので、それ読んで大丈夫か確認してからでもいいかと思いますーなどとつけくわえつつ、本日はこの辺で。

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2025/7/11

 地獄先生ぬ〜べ〜

 の文庫版読みました。以降新アニメ1・2話および、原作・文庫版作者インタビュー含むがっつりネタバレ注意。

 前回のここでも言いましたが、地獄先生ぬ〜べ〜、ジャンプで連載時に読切から読んでたけどコミックスは持ってない、旧アニメは放送当時見てて、ぬーべー・ゆきめ・玉藻・律子先生と大人メインキャラと、メイン生徒の広と郷子、あと美樹はわかる……ぐらいの、だいぶうっすら記憶な状態。で、今回アニメ化で電子書籍で文庫版全20巻が88%セールやってると知り、買って読んで。また前回の繰り返しになりますが、ホラーと健全なエロというか女性の裸イメージが強かったんですが、改めて読み返すとそこらへんに加えて、ギャグ部分も多かったです。

 しかしギャグだから、と個人的には許せる範囲ではありますが、やっぱり主人公のぬーべーの律子先生へのアプローチおかしいよな……とも。今回のアニメ1・2話だと「就任早々、生徒たちの前で除霊パフォーマンスをするぬーべー。そこに来た美人女教師の律子先生が怖いものが嫌いと知らずに、ぬーべーが『霊がいっぱいついてますよ、霊媒体質なんですね〜除霊してあげます』などと言って『私霊とか怖い話嫌いなのにひどい!鵺野先生のバカ!』と律子先生に逃げられる……」な感じになってて。まあこれなら、ダメはダメだけどすれ違いと言うか、ぬーべーにそこまで非は感じないかなーぐらいに思えたんですが。

 原作だとぬーべー、律子先生に「スタイル抜群の美人!惚れた!よしアプローチだ!」となってかけたアプローチが「事件のあったリアル心霊スポットで、心中した恋人同士の霊からロマンチックな話を聞きませんか」だったり、さらにその時点では知らないから仕方ない、と思うとしても、そのあたりで律子先生が、怖い話とか霊とか嫌い!とはっきり言ったにもかかわらず。そのうえでのさらなるアプローチが「律子先生、背中に背後霊憑いてますよ」だったり……なので。……相手が嫌いと公言してる物を執拗に押し付けるんじゃありません、そりゃ蛇蝎のごとく嫌われるわい……感がすごかったです、ギャグとは言え。そんなんだから「鵺野先生のよさがわかるのは妖怪だけです!」とか妖怪の女子に本気で言われるんだよ……。ていうか背後霊ってそんなひょいひょいとっていいものなの……?

 美少女雪女のゆきめも好きですが、先に出てたその律子先生の方がヒロインだと思ってて、私なんとなく律子先生ひいきだったので。結局ぬーべーがゆきめとくっついたのが衝撃だったなそういえば……と、当時の感想を思い出しついでに。律子先生関連描写語り。

 あと全般に楽しく読んだものの、これエロとかそういうのじゃなく、コンプライアンス的にアウトかなーと思った話が、文庫版だと13巻の173話「5年3組女子あやうしナンパ誘拐・攫(やまこ)の巻」。

 ざっくり言うと「山に住む男しか生まれない妖怪・攫。彼らが子孫を残すためには、人間の女性を山に連れ帰るしかない。年頃になったその攫の少年が、人間に化けてぬーべーのクラス・5年3組にやってきて。さっそくクラスの女子たちをナンパした……『ベイベー』『エンジェル』『ハニー』などと甘い言葉をささやき、スポーツ万能なところを見せ、大卒レベルの知能で女子たちの宿題を手伝う、感動するレベルのピアノをひく……などと、これまでモテるためだけに血のにじむ努力して身につけた、いいところを見せまくるのだが。何をしても女子たちからは無視・排除され、相手にされない。何故なら攫の少年は、悪意を持って書いたゴリラのような顔をした3頭身のブサイクだったからだ。……しかし、危険から身をはって女子たちを守った攫の少年の姿に心うたれ、反省した女子たち。女子たちに恋人とかは無理だけど友達なら、と言われた攫の少年……だったが『いいんだ、ぼくにはまだ愛されるだけの実力がなかった』と、山に一人で帰って修行しなおすことに。しかし最後の瞬間に見せた攫の少年の本当の姿は、7等身以上の超美少年。女子たちは一転、待って〜!友達、ううん恋人になって〜と飛び去った攫の少年を追いかけ、残されたぬーべーたちは『本当の姿だったら女子たち全員連れさられたかも』『あいつがアホで助かった……』などと安堵した」……という話。

 読んでる分にはギャグだと思って楽しんでたものの「顔が悪いと何やってもダメ」と、とられかねない話で、どうなんだろうな……と正直思いました。いや、私公式でもなんでもないけど、もしアニメスタッフだったら、原作全話テレビアニメ化!とかの企画でもない限りは、この話避ける、めんどくさくなりそうで。悪ノリで攫の少年に超絶美声キャストつけたい気もするけど。ついでに言うなら仮に本当の姿、超ハンサムかつ超スペックだったとして、転校直後にクラスの女子全員にベイベー・ハニーとか言ってる小5男子って魅力的、恋人候補として見られるものなんだろうか……と思わなくもない。

 新アニメ1・2話見てる限り、ホラーやアクションな部分強めてる感じだし、深夜・配信枠なので、まあ連載当時の感覚で考えても、何をどこまでアニメ化するのかわからないですが、せっかく原作も買って読み返したので、そこらへんの違いもゆるく楽しみながら見たいと思います、と好き放題言いつつ、あと作者インタビューで、好きな漫画家さんがぬーべーのアシスタントしてたとか知って、それはそれで衝撃だったな……かわいい美少年好きとかハマりすぎて倒れるほどのゲーマー云々はそんな気はしてた、と納得したけど、霊感持ちだったのかあの漫画家さん……とぼやきつつ、本日はこの辺で。

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2025/7/13

 地獄先生ぬ〜べ〜

 の新アニメ3話見て、あと文庫版の最終巻読みました。以降新アニメ3話および、原作・文庫版がっつりネタバレ、あとほぼ全部悪口注意。

 前回の日記を書いた時点では、ぬ〜べ〜文庫版購入したものの19・20巻をまだ読んでなくて。それ関連の話と、アニメ現最新話を見たのでその話。まずアニメの「真夜中の優等生」。人体模型に心が宿って、人体模型が人間になりたい、と思う話。

 文庫版をがっとまとめ読みしたので、逆にいろいろ細かい設定の記憶が薄いけど、人体模型くん、こんな子じゃなかったよね……?ともう一回原作読み直して。やっぱりそんな子じゃなく、アニメで悪い子にされてたので、なんかリアルに涙が出ました。絶望の。嬉しくないタイプの。

 原作だと人体模型くんはいい子で、少なくとも人を傷つけようとせず、ぬーべークラスの生徒たちと楽しく鬼ごっこして少し気が済んで封印され、人間になりたい、と涙してたところに、神様というか観音様に人間にしてもらった……ものが。新アニメだとおそろいとか暴走して、刃物振り回してクラスメイトを傷つけようとする悪い子になってて、ラストも人間になったわけじゃなく妖怪化した、と言われ。ひ、ひどい、人体模型くん、人体模型くんが何したって言うの……?と本当なんか涙が。……いや、今の今まで「人体模型くん」とか呼んだことないけど。あまりにも不憫がすぎて。

 新アニメ、ホラーアクション要素強めてるんだろうなーまあ、どうしても原作のギャグとかエロが好きだったタイプのファンは悲しいかもなー、その要素薄まってるし……ぐらいには思ってたものの。こんなキャラと設定崩壊、純粋ないい子だったものが惨殺未遂犯にされるのはあんまりだよ……とさすがに今回の話はないわーと思いました。ホラーなシーンやグロやアクションにふさわしい悪い妖怪なんか、いくらでもいるじゃないか……原作で誰も傷つけてない純粋ないい子を、だからこそ人間にしてもらったようないい子を、悪い子にしてまで1話引き延ばす必要はないだろ……。人体模型くん……。

 それと個人的に文庫版最終巻読んでもやっとした話。

 文庫版最終巻に、原作最終回のその後、みたいな話が二本入ってて。私、知らなかったので「あ、こういう話入ってたんだー」ぐらいの気持ちで読んだ……結果。なんかすごいもやっとしました。主にぬーべーを好きになったのに結果失恋した形の、律子先生関連で。

 原作最終回のその後、1つ目がだいたい最終回の一か月後、2つ目が7、8年後なのですが。

 その後その1で律子先生に恋人がいて、2つ目では結婚して教師を続けてる……とそれぞれ1コマぐらいで書かれてて。それがなんかすごくもやっと。

 律子先生はいつまでもぬーべーを思え、独身を貫け、とかそんなことは全然思わないものの。律子先生は別に恋愛脳だとか、結婚がどうしてもしたいとか、そんなキャラには全然思えなかったのと、私としては結果がわかってても原作読み返して、それなりに当時、ぬーべーと律子先生をカプとして応援してた気持ちがよみがえってたので。

 こっちからしたらほんの数ページ後、作中でも一か月後程度のその後その1で恋人がいるのは、いくらなんでも早すぎないか……?と。ぬーべーを好きになった女だぞ、いるか?鬼の手持ってて、生徒に命かけまくるレベルの男と同等かそれ以上の男がそうそう……と、ツッコミ心も含めてもや〜としてました。

 7、8年後に結婚してるってだけなら良かったかもだけど。こっちの気持ちがまだ追いついてないのに、その後その1で雑に片づけられた、まだ待ってほしいのに無理やり思い出に変えられた気がして。久しぶりに原作一気読みして気持ち盛り上がってたのに、最後に望んでもない冷水ぶっかけられた感があって。ちょっとしばらくモヤモヤひきずってました。モヤモーヤ。

 原作部分は覚悟できてたけど、知らない追加部分は覚悟と言うか心の準備できてなかったからなあ、というか100歩譲って原作文庫版云々はしかたないにしても、アニメの人体模型くんの大幅改悪は嫌だーと好き勝手ぼやきつつ、本日はこの辺で。

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2025/7/18

 地獄先生ぬーべー

 のアニメ、第4話見ました。以下ネタバレ注意。

 3話の人体模型くんにはだいぶショックを受けてましたが、今回の美樹がろくろ首になって?な回は楽しく見ました。ぶっちゃけ改変多かったけど、美樹だから全然大丈夫感あった。ごめんなんか美樹だから……!美樹ならいいかなって……!むしろ伸びた首で攻撃してるときは「おお!戦闘の才能があるぞ!ちょっと彼女、妖怪にならない?」と謎に妖怪スカウト気分になってました。私、別に妖怪でもなんでもないのに。

 あとぬーべーの律子先生の誘い方も、おおむね前にここで言った「心霊スポットで〜」からちょっとだけど変わってたな……しかし本当話の中でもツッコまれてたけど「何故それでいけると思った」感はある。あれは霊感があるから大変〜とかの問題じゃない気がしてならない。霊感があるから大変、ぬーべー悪くないってのは、具体的に話考えるなら「律子先生とデート中、デート先で律子先生が『ぬーべーが一人で誰かと何か話してる』と思ったら、人と見わけがつかない霊だった」とかじゃないのかな……。いやもともとギャグだから、普通にうまくいったら話が進まないってのはわかるんだけど。

 しかし前回も言ったけど、改変していい部分は改変していいんだけど、いい子を無理やり悪い子にはしないでほしいわー本当ホラーアクションしたいならいくらでもあるじゃん、原作275話とかあって、長編とか抜いてもたぶん200話ぐらいあるんだからさーぶーぶーなどと人体模型くんのことについてはまだ根に持ちつつ、本日はこの辺で。

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2025/7/28

 地獄先生ぬ〜べ〜

 のアニメ5話見ました。以下がっつりネタバレ感想なのでご注意を。

 地獄先生ぬ〜べ〜アニメ5話は「はたもんば」でした。原作読んでた当時、妖怪の「はたもんば」のビジュアルや刃物が怖くて、なかなかのトラウマだった回。

 アニメ見た後、そうかなーと思いつつ確認のため原作読み返したら、ぶっちゃけ改変されてて「はたもんば」が今回のアニメでさらに悪質になってました……が、そこは別に悪く思わなかったです。……やはり人体模型くんの件だけは許せないし根に持ってるけど。今回は別に。

 ちなみにはたもんばの話、原作だと「克也が妹のために発売日のゲームソフト(スーパーファミコンソフト)10000円を買うつもりが、消費税当時3%を忘れていて、はたもんばのほこらっぽい場所のお賽銭から、不足分の300円を盗み、ゲームを買って狙われる」だったのが、今回のアニメだと「限定クレープの2500円に500円足らず困ってるところに、使っちゃいけない罠の500円玉を拾わされ、罠と知らずに使ってクレープを買って狙われる」……と、はたもんばが明らかに悪質になってたり。

 あと原作で「ぬーべーが安売りのインスタントカメラを買って、広にちょうどおしゃれしてきた律子先生とぬーべーの2ショットをとらせる」のくだりが、アニメだとまるまるなくなってたりしました。2ショット写真ががっつり心霊写真で、もはや2ショットではない……云々は残ってるものの。……しかしじゃあ、誰がとったんだあの写真、それも授業とかの直前だよな……?と思わなくもない。

 というか、消費税3%やらスーパーファミコンソフトやらもそうだけど、原作に出てくるタイプのインスタントカメラ、本体はあったり安売りだったとしても逆に納得できなくはないけど、今の時代、インスタントカメラ専用のフィルムだか用紙だかが、ほいほいと入手できないもんな……と連載当時と今との時代背景的な違いに思いを馳せてました。

 ポラロイドカメラというかあのタイプのインスタントカメラ、ジョジョ3部にも出てきたし、ちょっと憧れてたなー結局一度も実物さわったことない気がする。仮に同級生やら親戚やら電気屋のおじさんとかにさわらせてもらったことがあったとしても、未成年すぎて覚えてない。……あったらごめんなさい。家にないのは確か……たぶん、などと好き勝手言いつつ、本日はこの辺で。

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2025/8/9

 地獄先生ぬ〜べ〜

 のアニメ6話見ました。以下原作含めたがっつりネタバレ、あとホラー好きからしたら許せないかもしれない、身もフタもない発言ありなのでご注意を。

 6話「てけてけ」の回。てけてけと聞いた時点であーと思ってましたが、だいたい原作そのままのホラー回でした、みんなのトラウマ回。

 原作読み返して確認しましたが、やっぱりほぼ原作そのまんまでしたね。大きなちがいと言えば、原作ではいかにもな見た目の不良中学生が、今回のメイン生徒の「まこと」に、てけてけについて話して、さらに1000円奪ったうえで呪文やら何やらをまことに教えなかった……のが、今回のアニメだと、てけてけで怖がらせるのがユーチューバー?的な人になってて、要課金・有料会員限定……となってたぐらい。

 他に小さなちがいだと、まことの家で母親や飼い猫が出てたり、てけてけについて律子先生にぬーべーが嬉々として話してた、あと冒頭にてけてけ事件シーンが入ってた……ぐらいで、あとはほぼ原作どおり。あ、他に細かいとこで言えば克也がまことをなぐさめつつぬーべーを頼るようすすめてた、まことの両親が仕事で遅い、あたりもアニメオリジナルでした。ついでに言えばてけてけの顔もだいぶ変わってたな。もっと鼻のない妖怪キツネみたいな顔だった。原作キャラデザ。

 個人的なことを言えば「せっかく忘れ去られてたのに、令和になってまたこんな広く怪談にされて成仏が遠のいて……てけてけさん……」とてけてけの身というか立場になって考えて、なんだか悲しくなってました。……人体模型くんのときからそんな気がしてたけど、私妖怪側に感情移入しすぎな気がしてる。え、原作連載終了から25年以上、いつの間にか私の心が妖怪側に……?

 ついでに言えば、てけてけの呪い、リアルタイム連載・掲載当時から、私の知る限り、誰もてけてけに遭遇やら呪いにやられてないので、心配な方はご安心を。ていうかあの手の読んだ・聞いた側に呪いが……が発動してたら、まず死ぬの作者や編集担当などの諸悪の根源たる公式、もしくは印刷所その他がまず全滅してるしなー。大事件だわ、現実にあったら。身もフタもないですが、昔からあの手の読んだ・聞いた側に呪いがー系の話嫌いなので、もののついでに言っときます。いや、あの手の話に心配する人がここ読んでるかどうかは知りませんけど。

 結果夜に出歩かない、みたいな、ある意味防犯に必要な系ならともかく、そんな必要もないただの嫌がらせだしなあ、とぼやきつつ、ぬ〜べ〜で似たような呪いに近い話だと、ブキミちゃんの話かなーアニメでやるのかどうかはわからないけど……と呟きつつ、あ、ついでに言うと原作でラストにてけてけにやられた不良、なんかその後も五体満足で何事もなかったかのように出てきて、また何回か殺されてたので、下手したらあのユーチューバー?もまた出てまた殺されそうだな……不良なんて一回食われて骨になってたのに、次のとき何事もなく出てきてたぞ……と好き勝手言いつつ、本日はこの辺で。

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2025/8/17

 地獄先生ぬ〜べ〜

 のアニメ7話見ました。以下原作含めたネタバレ注意。

 アニメ見た後原作確認しましたが、今回もほぼ原作のままでした。違いと言えば原作ではぬーべーが占い雑誌見てる、なシーンが今回のアニメでは生徒の美樹がぬーべーをいろんな占いで占う、とか、ゆきめとぬーべーのデートが長くなったとか、町中が雪になったとか、ゆきめが生徒たちを攻撃する時間が長くなったとか、あと原作にあった最後のナレーション的なものがなかったとか、他にもありましたがだいたいそんな感じ、メインの話はおおむね変わらず。

 正直まだ人体模型くんだけなぜあんなことになったのか……と根に持ってますが、今回も前回や前々回に引き続き、わりとそのままでした。個人的にはゆきめの年齢+2、3歳は変えてくるかなーと思ったけど、そうでもなかったです。

 正直ヒロインとしてはどちらかと言うと律子先生派なので、ゆきめの話かーと聞いたときはちょっともやっとしてましたし、キャラデザというかアニメのゆきめの顔だいぶ違うなあと思ってたけど、今回のゆきめはゆきめでかわいかった……などと言いつつ、本日はこの辺で。

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2025/8/25

 地獄先生ぬ〜べ〜

 のアニメ8話見ました。以下原作含めたネタバレ注意。

 今回はほぼオリジナルで、オチも変わってました。たぶんこの話がモデル、な文庫版だと9巻な原作116話を読み返したものの、今回のアニメ、原作っぽい部分が3割ぐらい。そもそも原作だと、冒頭から発明で他人の庭の樹のリンゴを泥棒してたので、いろいろ含めて変えざるを得ない気もしましたが。……うん、違法行為、がっつりアウト。

 オチも話も、原作だと「不思議な通信機で謎の存在からアドバイスを受けて、霊的な発明を繰り返す晶、その謎の存在の正体はエジソンだった」のが、今回のアニメだと「謎の存在の正体は、死んだ発明家の集合体?だった」となってて。オチまで変えるかーとちょっと思ってました。

 ちなみに、今回のアニメで原作と同じ部分、晶が霊を発見できるマシンを作ってぬーべーより先に発見、結果ぬーべー血みどろ、なのと、霊を使ったロボを作った……ぐらいでした、確認したら。……3割もなかったかも。

 次はあなたのもとへ……みたいなオチは原作でも何度もあるので、それ自体はまあそのタイプにしたかーと納得してましたが、変わってる部分の方が多く、変わってない部分が少なかったのはちょっとびっくりしたな……と言いつつ、本日はこの辺で。

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2025/8/31

 地獄先生ぬ〜べ〜

 のアニメ9話見ました。以下原作含めたネタバレ注意。

 9話「座敷わらし」な回。原作の20話(文庫版2巻)と128話(文庫版10巻)こと、座敷わらし回二つの融合回でした。

 毎度のごとく原作を読み返して確認しましたが、基本原作のまま。大きなちがいと言えば、冒頭のぬーべーの、霊能力を悪用してる部分、原作だと霊能力でパチンコで大勝ちしてた……のが、今回だとバレてクレーンゲームでちょっとゲットできただけ、になってたり、あと律子先生からもらったチケットを原作だと破り捨ててたのが律子先生に謝罪メモ付で返していたり、それと当時は「50年前」だった戦時中描写が、今回80年前になってたこと、あたりでしょうか。あと話をつなげるために前半のオチとかを変えてたり、広を襲った事故被害が減っていた。原作だともっとだいぶ大規模な交通事故だった……。

 そして見る前、座敷わらし回と知って「そういや戦時中描写があるけど、あれどうするんだろ、連載当時と今回じゃ計算合わないよね?直近の金田一少年の事件簿のドラマみたいに、戦時中ではないけど意味は通るような、別の話を作るのかな?」などと思ってたら、まさかのおばあちゃんの年をまんま30歳ほど加算してたのにはびっくりした。う、うん、つじつまは合う?けど……うん。原作だともう少し元気だったよおばあちゃん。

 基本オチも含めて原作どおりなのですが、妖怪化した人間は、ある意味で無念が晴れたとしても成仏できないのか……とちょっと考えてしまいました。まあたぶんそこまで細かく設定考える漫画でもないんだろうけど。座敷わらしちゃんの幸せを祈る。

 リアルにいるなら家に来て12億円とか欲しい気持ちもなくはないけど。でも座敷わらしちゃん本人の幸せの方が優先されてほしい。成仏が幸せならそうなってほしい……などと言いつつ、本日はこの辺で。

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