9月拍手絵その2

かまいたちの夜

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 2008年9月拍手絵その2。

 管理人の原点ゲームその2。

 かまいたちの夜(スーパーファミコン・サウンドノベル・1994年発売)

 内容もさることながら、文章のおもしろさに目覚めさせてくれた作品です。

 それまで一応文章を読んだり書いたりはしてたものの、基本「原作漫画が好き」だとか「漫画を勝手に小説化」といった、漫画ありきでしか文に興味のなかった私を「文字だけでも物語ってこんなにおもしろいんだ!」と感動させてくれた作品です。

 今思えば音も背景もあるわけですから、文字だけ、と言うのとは少し違ったかもしれませんが……それでもやっぱり特別な思い入れがあります。

 ちなみにそんな状況で、推理のイロハもわかっていなかったために、プレイ時は皆殺しの連続で、とりあえず犯人入力画面にたどりつくまですらかなりの苦労。しかしたどりついてなお犯人がわからず、結局片っ端から登場キャラの名前を入力してやっとひとまず死なないエンディングにたどりついたというダメっぷり。

 おまけにその後友人にプレイさせたらあっと言う間に真相にたどりつかれ、ひどく悔しい思いをした思い出が。

 けど、苦労したからこそこれだけ楽しめて思い出深いんだな、と思うとむしろダメでよかったかな、とも思います。

 また、他のゲームでこういうシルエット絵を見るとそれなりに想像するのですが、原点のためか未だにシルエットが自分の中で一番しっくり来てしまいます。

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