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※こちらは裏日記です。管理人の地および暗黒面が強く出ていますので、苦手な方、管理人に夢を持っていたい方は上からお戻りください

※また、基本的にネタバレありなのでネタバレがダメだ、と言う方もお戻りください

※さらに「作品名」「ぶっちゃけ」「感想」キーワードが出ている日は、8割方グチってますので、そのタイトルに思うところがなく、純粋に好きな方全力でお戻りください

※裏日記ですので感想などありましたらひっそりとお伝え願います。あくまでもひっそりお返事するかもしれません。

※日記は上に行くほど新しいです。古い日記を読みたい時は一番下から読んでください。

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2024/10/16

A:
 今回、前回に引き続き、「アンジェリーク」語りです。

 「アンジェリーク」について、がっつりネタバレ、悪口や暴言ともとれる部分もありますので、苦手な方は逃げてください。いいですねー警告しましたよー。

B:
 3回連続で。「アンジェリーク」話。

A:
 ははは、何一つ公式発表、燃料がないときでも何回かに一回はアンジェの話をしてるのに、初代Switch配信などという公式燃料があったときに言わない理由があろうか!いやない!

B:
 知らんけど。

A:
 というわけで繰り返しまーす、ネオロマンスこと元祖乙女ゲーム「アンジェリーク」および「アンジェリークSpecial」「アンジェリークSpecial2」のシステム、シナリオ、エンディングに対するネタバレがありますし、また、悪口、暴言ともとれる部分もあります。

 苦手な方は逃げてくださーい、お願いします。いいですかー、警告しましたよー。以降責任取りませんよー。

B:
 はあ。で。

A:
 うん、で。とりあえず前回言ってた、個人的に見たかったアンジェリークSpecial(以降SP1)のライバル・ロザリアと、アンジェリークSpecial2(以降SP2)のライバル・レイチェルの、それぞれ本編での、部屋のランダムなセリフ。

 本編をやってできるだけ確認したので、プチセリフ集として10/5付けでネオロマンスの部屋に収納しましたーと報告。

B:
 やったんだ、それ。

A:
 まあ、30周年と言っても、初代発売から30年だから、続編書籍その他はまるまる30年前ではないとは言え。少なくとも20年以上は前の書籍に、ちょい足しを脅迫なり要望なりしても叶えられる可能性はだいぶ低いなー、やれる分だけでも自分でやった方が早いなーと思ったので。さくっと。

 非公式だからないセリフもあります、とさえ先に言っておけば、そんなコンプにこだわらなくていいしねえ。そもそもランダム入ってるからコンプにこだわろうにもこだわれないし。一応公式シナリオ集ことメッセージコレクションを参考にしてるから、たぶんある程度はコンプしてる……とは思うけど。たぶんとしか言えない。

B:
 たぶん。

A:
 あの、アンジェリーク1って、そもそも攻略キャラこと守護聖に「物の考え方」ってのがあって。それが6種類あって、ゲーム開始時に決まるのね。……たとえば「外出が好きか」って「考え方」があって「好き」か「嫌い」か「どちらでもないけど、二択ならどっちか寄り」みたいなのが。ゲーム開始時に。

 で、その決まった「考え方」によって、守護聖の部屋で「お話」したときとかに、セリフが変わるわけ。外出は好き?って主人公が聞かれて「はい」「いいえ」で答えると、「自分もだ、同じだね」「外に出ないと気持ちがふさがっちゃうよね」とか、「自分とは違うなー」「外でダラダラするの好きじゃない」とか。同じキャラでも、考え方の違いで、そんなふうに。

 で、SwitchOnline配信のスーパーファミコン版やってて、これ、もしかして守護聖と同じく、ロザリアもあるんじゃないかなー見えないけど、物の考え方……とは思ってたんだけど。……少なくともSP1ではあったの、ロザリアにも同じく、物の考え方、が。

 で、まあ、だいたい1種につき、「好き」「どちらでもない」「嫌い」みたいな、ロザリアの3つのセリフを……守護聖同様、ゲーム開始時に決まるんだろうなって思ったから、リセマラみたいにしてなるべく集めたんだけど。そのロザリア「女王について」の会話だけ、おそらく「好き」なセリフしか出なくってさ。

 守護聖たちは部屋で「女王について」の話題になると、主人公が女王になりたいかって聞いてきて。「女王はすごい」みたいに肯定的だったり、「大変だからならない方がいい」みたいに、否定的だったりするんだけど……ロザリアについては、少なくとも私、「女王について」だと5回以上、同じセリフしか見られなくて。これ、ロザリア「女王について」は固定なのかな?とは思ったんだけど……それだって断定できないんだよね、私には。

 私は、数回まったく同じセリフだったから、ロザリアは女王を尊敬している、が固定だと思ったけど。公式ではないので、たぶん、としか言いようがないなと。それにメッセージコレクション読んでる限り、守護聖と同じく、ロザリアの考え方のセリフは、基本それぞれ「好き」「嫌い」「どちらでもない」の3つなんだろうなーと思ってセリフ集めてたけど、それだって実はもっとあるかもしれないし。……すべてがたぶん。

B:
 すべてが。

A:
 まあ非公式の限界です。たまたま私は、女王を尊敬しているロザリアのパターンしか見られなかったってだけかもしれないし。ロザリアのキャラ的に、そこのセリフは公式に固定されてるのかもしれないし。……私は公式の中の人にはかかわりのない、1ファンなのでわからないなーとしか。

 ああ、そうそう、そう言えば。

B:
 なんだ。

A:
 私、今回のセリフ、ロザリアとレイチェルのセリフ……を集める前にね。2のレイチェルは家族とか、プロフィール的なセリフを見た覚えがあるけど……1のロザリアのそういう話、見た覚えが全然ないな、あったのかな?って思ってて。

 で、やってみて、実際にロザリアのそういうプロフィール的な話、あったのはあったんだけど。ああ、これは……私、そもそも一度も見てなかった可能性があるな……だから覚えがなかったんだな……って、ある意味で謎が解けた。

B:
 謎が。

A:
 あの、そもそもSP1のロザリア。ロザリアの部屋に行って話ができるのが月〜金曜日と日曜日で。土曜日は主人公が「忙しいからやめておこう」って言って、部屋に行けなくなってるんだけど。

 とにかく、そのロザリアのプロフィール的な話が見られる……のが、日曜日だけ。月〜金曜日はロザリアについての話は「物の考え方」だけでさ。……あー、そもそも私、何もなければ日曜日は守護聖とデートしてて、わざわざロザリアの部屋によらなかったな……と。

B:
 そもそも。

A:
 9又とかに忙しかった!

B:
 ……攻略キャラ全9人を全員又がけするな。

A:
 つい……うっかり……!

 いや、まあ、実際リアルタイムプレイ時の初期に9又かけてたかは定かではないけど。そもそもSP1って、スーパーファミコン版、元祖アンジェリークにはない追加アニメ……が基本、守護聖メインだったからさ、とりあえず守護聖を優先せざるを得なかったんだよね。

 恋愛イベント第1段階成功だったかなーとにかくある程度条件を満たした日曜日に、自分から守護聖をデートに誘いに部屋まで行って、さらに運がいいと、短いアニメが流れる、特別デートが見られたから……9又はしてないにしても、日曜日はそれが見たくて、そっち最優先にしてたような。

 それにSP1の日曜日って、そこらへんおいといてロザリアと話したくても、そもそもロザリアが部屋にいなかったり。いても運が悪いと「守護聖様とデートしたのよ、楽しかったわ」とかって自慢されて、何回再挑戦してみても、結局話ができなかったりもしたからさ。「あーそういうもの、日曜日はロザリアと話ってできないんだー」って思っちゃって、余計に行かなくなった可能性もあって。……逆に運が良ければ、日曜日でもロザリアとハート使い切るまで話し続けることもできたんだけどね、今回やってみたら。

 あと日曜日に「守護聖様について」を選んでみたときのセリフは「あ、これ見覚えある」って、ちょっとだけど覚えがあったから……あえて日曜日に「ロザリアについて」は聞いてなかったのかも、当時は。ロザリアの親密度さえ上がればよくて、特にロザリアのセリフ集めようとか思ってなかったし。

 それにその日曜日に「守護聖様について」って聞いたとき、守護聖の名前を二人出して「この二人がもっと仲良くなれば」とかって言うからさ。「これは……その二人の仲を取りもってみたら、何かイベントがあるのかも?」って思って当時やってみたけど、特に何もなかった、とかあった気がするから……。……そこらへん全部含めて、余計にわざわざ日曜日に行かなくなった気がするなあ、ロザリアの部屋。行くだけ、親密度目当てなら平日でもいいんだし。……くわしくシステム知らないから日曜日の方が親密度上がるのか、同じなのかわかんないけど。親密度はとりあえず100あればいいのはいいんだしね。こだわらなければ。

 ちなみにSP2のレイチェルは、システムが全然違って、レイチェルがいきなり主人公の部屋に来て、おしゃべりするか聞いてきて、するって形の選択肢を選んだら、レイチェルが自分のプロフィール的な話をして去っていく、というシステムだったので……。逆にプレイヤーとしては特に何もしてなくても、おしゃべりを断らない限り、レイチェルについてちょっとくわしくなるという、そういうシステムでした。

B:
 それはそれで極端だな。

A:
 まあ、とにもかくにも、今回ロザリアについて少しだけくわしくなれたので、セリフ集めてよかったです。ロザリアがバイオリン弾けるってのはデュエットのイベントにもあったし、コミカライズにもあったから知ってたけど……学校のイベントでほぼ毎回優勝してて、家族でときどき演奏会してるーとか、見ないとわかんなかったしね。アンチョビとマッシュルームがそういう理由で嫌いとかもさ。

 キノコとアンチョビの油たっぷりパスタとか、キノコとアンチョビのあふれるチーズピザとか、絶対ダメだなロザリア……と思ってた。

B:
 なぜ嫌いな物てんこ盛りのメニューを考えた。

A:
 なんとなくなので気にしないでください。今のところ活用する可能性は低い。

 あーそうそう、話変わるけど。

B:
 はあ。

A:
 初代アンジェリークのリアルタイムプレイ時の思い出でね。たしかまだ、攻略本も持ってなかった時の話なんだけど。

 炎の守護聖オスカーの恋愛イベント……の第二段階で、選択肢間違えて失敗して、恋愛イベント終了になっちゃって。「えーなんなの、これで失敗?もうーわかりにくいー!たった一回の失敗でダメとかある?」とかって思った……って思い出があって。

 で、今回SwitchOnline配信版やってて、それを思い出したのと、どこでもセーブロードあるから、久しぶりに見てスクリーンショット残しとくかーって思ってさ、無事成功した後に、ロードして、もう一回やってみたらさ。

B:
 どうした。

A:
 まあ、ちょっとわかりにくいっちゃわかりにくいのは確かだったんだけど。一回の選択肢失敗では、実はまだ大丈夫で。二回目のダメ押しで選択肢を間違えると、恋愛イベント失敗になる、と気づいてね。……ちょっとオスカーに悪いことしたかな……って思った。

B:
 濡れ衣着せてたと。

A:
 いや、まあ、ただ、改めてセリフ見ても正解ちょっとわかりにくかったよ、私には。

 ざっくり言うと「お嬢ちゃん(主人公)を好きになってそうなヤツはいるのか?」って聞かれて「いいえ」的な選択肢を選ぶか、もしくはそこで「はい」的な選択肢選んでも「そいつはお嬢ちゃん(主人公)に本気そうなのか?」ってもう一回確められて、そこで「いいえ」的な選択肢を選べば、成功なんだけど。……そこ、二回目でまた「はい」的な選択肢選ぶと失敗。「人の獲物に手を出さない」みたいなこと言ってオスカーが立ち去り、恋愛イベント失敗、終了って流れで。

 リアルタイムプレイ当時、オスカーのこのイベント見たときは、既に何人か恋愛イベントやエンディング見てて。「恋愛イベント第二段階」まで行くと、だいたいの攻略キャラが主人公のこと好き、好意を示してくる、なんなら告白めいたことを言ってきたからさ。

 「主人公のことそれなりには好き、主人公からの好意にもそれなりに気づいてる状態でこんなこと聞いてくるなんて……つまりこれはオスカー、恋の駆け引きをしてきてるってこと?つまり『お嬢ちゃんを好きになってそうなヤツ』ってのは……オスカー自身って言いたいの?」……って思っちゃって。

 それで私、「いますよー(目の前に)」「本気みたいですよー(今聞いてる限り)」ぐらいの気持ちで「はい」的な選択肢を二回選んだ結果「人の獲物に手を出さない」って去られて、失敗したって言う……。

B:
 まあ、つまり深読みしすぎたと。

A:
 わかりにくいんだよ!

B:
 キレんな。知らんけど。

A:
 大変失礼いたしました。……まあ、当時そのように、意味、何が言いたいのかよくわからなかった結果。変な深読みして自滅したな、と。改めて気づきました。恥ずかしい。

 とはいえ、言ったように「恋愛イベント第二段階」まで行くと、だいたいの攻略キャラが主人公のこと好き表明してくる形で。選択肢的にはよほどじゃなければ「はい」的なこと言っときゃよかったので、それもあるし……あとそれなりに好きバレしてるであろう相手に「他に主人公を狙ってる男はいないのか」って聞いてくるのも、ちょっとどうなんだと。それ今さら聞くの?って女好きで女慣れしてる男としては、キャラっぽくないなあ、とも正直思わなくもない。

 まあ「女慣れしてたはずが主人公には本気になってしまった結果、ヘタなこと言ってしまった」って流れなのかもしれないし、違うかもしれないけど……。何にせよ私には、正解がわかりにくい、わかりにくかったなーと。……今はもう慣れてるから、特に何も考えず正解選択肢選べるまでになってるけどね。

B:
 それはそれでどうなんだ。

A:
 まあ、何も考えず正解選択肢選べるということは、それだけ失敗に失敗を重ね、煮え湯を飲まされた結果なので……。むしろその影にある、いくつもの悲劇を感じとっていただければ……。

B:
 煮え湯て。

A:
 まあ、良くも悪くも1プレイ長いからね、初期のネオロマンスゲーム。SwitchOnline配信版のアンジェリークにしたって、久しぶりだからってシナリオゆっくり読んでたのもあるけど、初回一周8時間とかかかってたし。

 そんだけコツコツ親密度積み上げたのに、わかりにくい選択肢とか、運だとかで失敗して恋愛エンディング見れなくなりましたーってなったら、そりゃ悔しいよ。煮え湯はたとえだし、SwitchOnline配信版はどこでもセーブロードとか巻き戻し機能とかあるから、そこまでじゃないにしてもさ。

B:
 というか。

A:
 はい。

B:
 なんか聞いてると、ロクなことがないように聞こえるが。アンジェリーク。

A:
 いやー前にも言ったけど、いいところ、面白いところもたくさんあるよ。

 ただ、話のネタとしては「聞いて!こんなひどい目にあった!」が多くなるだけで。あくまで楽しんでる、面白いことが前提。……まあ、そうじゃない場合もあるにはあるけど、アンジェリークに関しては楽しい、面白いことが前提です。

 今SwitchOnline配信版あるから話しやすいってのもあるけどね。

B:
 さよか。

A:
 まあ、あと、私の場合、全部が発売日買いじゃなかった気がするけど……リアルタイムプレイ当時のことを思い出して話すとなると、やっぱりそういう、インパクトあることの方が思い出しやすいってのもあるかなー。

 延々好きーとかここいい、よかったーとか萌え語りしてもいいんだけど……あんまりそういうのはネタバレしないで、プレイした人に楽しんでほしいってのもあるしね。推理ものじゃないけどさ。

 まあさすがに推理ものでも、30年とか25年とか経ってるようなものは、ネタバレ注意とか警告したうえで話すこともあるけど。アンジェリークにかかわらず、好きな作品は、ネタバレなしでプレイして、新鮮な驚きと感動、衝撃やツッコミどころを味わってほしい!って気持ちも正直ある。

B:
 驚きと感動はともかく、衝撃やツッコミどころ……?

A:
 ボケに対してツッコむのは愛情だと思ってます!

B:
 そんな唐突に関西の心根を主張されても。

A:
 まあ、そうは言っても、いい意味でのツッコミどころであってほしいけどねー。ほんの数行なのに話がまったくつながってなくて読むのがつらいとか、設定が矛盾してて悪い意味でおかしくて混乱するとか、その要素は誰得すぎて普通にいらん、とか……いいところが少なすぎてツッコミすら苦痛になる、ツッコむのすらめんどくせえ……レベルは勘弁してほしいかなあ。趣味嗜好や基準は人それぞれだけどさ。

B:
 ツッコむだけの愛情がわかないと。

A:
 あんまり、あまりにもひどいとねえ。シリーズものや原作ものだと、ファンであるこっちの期待の大きさとかもあるだろうけど。

 とまあ、今回は、アンジェリークSP1とSP2のプチセリフ集作ったーって話と、初代のオスカー恋愛イベント第二段階の悲しい思い出話でした。

B:
 悲しい思い出なのか。

A:
 まあ、セリフの意図がよくわからなくて深読みしたら失敗して、恋愛エンディングが見られなくなったって話なので……いろんな意味で悲しい思い出としか。

 ちなみにそういう思い出というか「そんなつもりじゃなかったのに、そうと気づかず選択肢を選んで、恋愛エンディング逃した」って話なら、遙か1でもあるし、恋愛イベントで、シンプルにこいつなんやねん、ってなった話ならアンジェリークSP2でもあるけど。

B:
 乙女ゲーって……。

A:
 恐ろしいゲームです!

B:
 ……約一年続けてるその断言はもういい。

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